今年の箱根駅伝を見て残念だったこと

予想通り青山学院大、東洋大、駒沢大の3強が好走しお茶の間を独占したわけです。そこで目にしたものとは?

箱根駅伝は約2000万人が見ていた?

今年の箱根駅伝の視聴率(世帯視聴率)は関東で往路28.0%、復路27.8%でした。

この数字、具体的には何人なのでしょうか?

視聴率1%の世帯数は関東で181,990世帯、一世帯当りの平均人員は、2010年時点で2.46なので、少なめに計算しても、2人 x 27.8 x 181,990 = 10,118,644人、約1,000万人が箱根駅伝を見たようです。これは関東地区だけの数字なので、全国区でみるとさらに多くの人たちが見ていたことになります。仮に全国で2,000万人が見たとしておきましょう。

箱根駅伝の放送は約11時間、今年は、青山学院大が全区で独走したので、かなり多くの時間映されていました。トップ3の青山学院大、東洋大、駒沢大を合わせると5時間以上映っていたかもしれません。

我々がそこで目にしたものとは?

さて、ここで各大学が来ていたチームウェアブランドの報告です。

順位 大学 チームウェア
1 青山学院大 アディダス
2 東洋大 NIKE
3 駒沢大 NIKE
4 早稲田大 アシックス
5 東海大 ミズノ
6 順天堂大 デサント
7 日本体育大 アシックス
8 山梨学院大 アシックス
9 中央学院大 アシックス
10 帝京大 アシックス
関東学生連合 -
11 日本大 ミズノ
12 城西大 NIKE
13 神奈川大 NIKE
14 明治大 ミズノ
15 中央大 ミズノ
16 拓殖大 デサント
17 東京国際大 ミズノ
18 大東文化大 クレーマー
19 法政大 ミズノ
20 上武大 ニューバランス

お気づきでしょうが、あえて言わせてください。
頑張れ日本!
いや、頑張っているけど、これでよいのかと言いたいのです。

優勝した青山学院大の会見で、監督と選手達がウェア上下とシューズをアディダスで揃えて並んでいる姿をカッコ良いと思ったのは、自分だけでは無いはずです。
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箱根駅伝をテレビで見て、今年は走るかと8,000円のシューズを購入する人が1%いたとすると、2,000万人 x 1% x 8,000円 = 16億円です。
効果は馬鹿にできない数字です。

スポーツブランドの売上と広告予算

ブランド 売上高 広告費
NIKE 約300億ドル(約3兆円) 30億ドル(約3000億円)
adidas 約190億ドル(約1.9兆円) 非公開
アシックス 売上高3540億円 約280億円
ミズノ 売上高1870億円 約130億円

アシックスの売上高は、世界のスポーツブランドの中で、NIKE、アディダス、プーマに次ぐ第4位です。1位NIKE、2位adidasとの売上高の差はまだかなりあります。

国内での調査によると勝負シューズのシェアは男女ともにアシックスがトップで40%を超えており、マラソン大会では多くの人がアシックスを履いています。

この数字からもわかるように、アシックスが国内よりも世界シェアを伸ばす戦略をとっているのは理解できますが、箱根駅伝という伝統のあるイベントで国内ブランドがあまり映らないのは日本人として寂しいと感じた次第です、正月だけに、はい。

勝負シューズ2位はアディダスです。箱根駅伝でadidasが躍動したところを見て、つい買ってみようかと考えた人は多いはず。今年もシェアを伸ばしてくるのではないかと思います。

また、人気のウェアランキングを見てみると、こちらも1位はアシックスですが、2位アディダス、3位NIKEが迫っておりうかうかしていられません。
テレビのサブリミナル効果は馬鹿にできません。

4年後の東京オリンピックで日本人が快走する時、国内ブランドシューズを履いていて欲しいなと思います。サッカーみたいにならないで欲しいのです。

個人的には今年はアディダスのシューズを買ってみようかと心が揺れています。ちなみに、青学の選手たちが履いていたグリーンのシューズはこちらだそうです。カッコイイですね(笑)

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