新コースになり記録がでるか

今大会よりコースが見直されています。起終点は変わらないが、大分市内で第2折り返し点が設けられ、大分川を渡る回数を3回から1回とし終盤の高低差を減少。さらなる好記録を狙えるコースとなっています。
スタートは2月7日正午。天候コンディションは曇りの予報。気温は低そうで、良い記録が期待できそうです。

注目選手たち

今年の国内招待選手はおととしの大会で、３位に入賞した旭化成の白石賢一選手ら４人。
白石賢一は「しっかり勝負に関わって上位でフィニッシュするのが一番の目標」と３位以内に照準を合わせています。
海外勢は２時間７分台の記録を持つケニアのエバンス・ルト選手ら６人です。
選手たちは、３年前に川内優輝選手がつくった２時間８分１５秒の大会記録更新と優勝を狙います。
また、今年は、東京オリンピックを目指す若手ランナーにも注目です。大学時代に名を馳せた富士通の千葉健太選手など、マラソン界の次代を担う有望選手が出場します。

また、日本盲人マラソン協会（ＪＢＭＡ）が日本パラリンピック委員会に要望している男女各３人を目指して新たな熱いレースが期待されます。
リオデジャネイロ・パラリンピックから従来の男子に加え、女子も正式種目になっています。
ＪＢＭＡは代表選手の推薦基準として、今年４月に開かれた国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）世界選手権と別大毎日マラソンを選考レースに位置づけており、参加標準記録をクリアした選手で、世界選手権のメダルを獲得した日本人最上位の男子の堀越信司（ＮＴＴ西日本）、女子の道下美里（ＯＢＲＣ）が既に推薦順位１位に内定。
次に別大毎日マラソンの日本人最上位選手が推薦順位２位となり、準選考レースの８月３０日に開かれた北海道マラソンと、１２月２０日の防府読売マラソンを含む４レースの結果から同３位を決める方針です。

障害者招待選手

海外招待選手

国内招待選手

ペースメーカー