【攻略】大阪マラソン

大阪マラソンで記録が出難い原因

フラットで走り易いコースなのに何故記録が出難いのか?
その原因について説明します。

大阪の10月は暑い

大阪マラソンは、過去2012年大会のみ11月下旬に開催されましたが、最近は10月下旬開催となっています。10月下旬の大阪は日中20度まで気温が上がります。

前半はビル群の日陰エリアも多いのですが、後半、海が近づくと直射日光が多くなり、暑さとの戦いになります。これが記録を出し難くしている原因です。2014年は完走率が最も低く93.8%ですが、この年は最高気温が26度まで上がり、給水が足りなくなる状況でした。

11月下旬に開催された2012年大会の時は、サブ3、サブ4の割合が高く、気温が記録への影響が大きいと言えます。

2015年は、最高気温が21度と涼しく湿度も低かったため快適なマラソン日和でした。日陰に入ると寒いくらいだったとの声も。

ちなみに、大会前日24日の最高気温は24.5度。翌日は21度。翌々日の27日は雨天でも最高気温は25度。つまり、この時期の気温は安定しておらず、暑いのか、涼しいのか、直前までわかりません。

大阪マラソンで記録を出すためには、もしくは完走を狙うのであれば、気温の読みと、それに応じた微妙な調整が求められそうです。

大阪マラソン過去の気象データ
日付時刻天候気温(℃)湿度(%)風向風速(m/s)降水量(mm)平均気温最高気温最低気温
201110月30日9時18.268北北東1.60.017.219.614.7
12時19.370北東3.00.0
201211月25日9時晴れ7.767北東1.80.09.715.44.4
12時晴れ13.232北西1.00.0
201310月27日9時晴れ16.446北西2.10.016.220.313.2
12時晴れ19.733北北西0.80.0
201410月26日9時19.670北東0.80.020.626.116
12時晴れ24.451西3.20.0
201510月25日9時晴れ17.2443.60.015.421.110
12時快晴19.434北北東5.80.0