ロシア反ドーピング機関元幹部が相次いで死亡

昨年12月に辞職したロシア反ドーピング機関(RUSADA)の元幹部ニキータ・カマエフ氏(50)が14日、死去。スキーをして帰宅後、心臓の異変を訴えたという。
同時に辞任した事務局長は「心臓に問題があるとは聞いたことがなかった」と語っている。

2月3日にもRUSADAの元幹部ビャチェスラフ・シニョフ氏が死去したばかり。

昨年11月の世界反ドーピング機関(WADA)独立委員会の報告書では、ロシア連邦保安局(FSB)が違反のもみ消しを図っていたと指摘している。

時事通信