過去の大会データ
制限時間は緩いし、楽しい大会であれば完走率は高いはず!?
過去の記録から大会傾向を見てみましょう。
参加者と完走率
開催年 | 申込者 | 出走者 | 倍率 | 完走 | 完走率 |
---|---|---|---|---|---|
2007 | 26,286 | 23,448 | 1.1倍 | 15,080 | 64.3% |
2008 | 30,333 | 26,973 | 1.1倍 | 18,653 | 69.2% |
2009 | 33,906 | 30,081 | 1.1倍 | 20,860 | 69.3% |
2010 | 26,425 | 23,402 | 1.1倍 | 16,845 | 72.0% |
2011 | 27,042 | 23,988 | 1.1倍 | 17,059 | 71.1% |
2012 | 27,843 | 24,333 | 1.1倍 | 17,657 | 72.6% |
2013 | 31,170 | 27,697 | 1.1倍 | 19,275 | 69.6% |
2014 | 29,568 | 26,905 | 1.1倍 | 20,059 | 74.6% |
完走率は7割前後と市民マラソン大会にしては低い結果となっています。
実は、参加者の7割は沖縄県民です。沖縄県民にとってNAHAマラソンは、家族総出で、友人同士で、職場や地域の仲間で、赤ちゃんからお年寄りまで沿道に集まり、声をからして応援するお祭りなんだそうです。走る人も走らない人もみんなで参加するお祭り、完走しなくても「なんくるないさ」といった雰囲気が完走率に現れているようです。
また、年々、県外からのまた海外からのリピーターが増えているそうです。
2014年大会の完走者の時間帯を見てみましょう。
2014完走者の時間帯
開催年 | サブ3 | サブ4 | サブ5 | サブ6 | サブ7+完走 |
---|---|---|---|---|---|
2014 | 116 | 1,873 | 4,764 | 14,520 | 3,837 |
割合 | 0.6% | 9.3% | 24.3% | 51.8% | 13.9% |
[pieChart width=”500px” title=”2014年完走者割合”]
[‘時間帯’, ‘人数’],
[‘サブ3’, 116],
[‘サブ4’, 1873],
[‘サブ5’, 4764],
[‘サブ6’, 14520],
[‘サブ7+’, 3837]
[/pieChart]
市民マラソン大会の中ではサブ3率がちょっと低い大会のようです。
圧倒的に多いのはサブ6(5時間台)で、約6割をしめています。この人達は、明らかに楽しんで走ってますね(笑)。最低限完走はしておこうというレース運びではないでしょうか。実力的には4時間台で走れるけれど、NAHAマラソンだけは楽しんで走ろうというランナーも多いと聞きます。
一方でトップランナー達はどのような走りをしているのでしょうか。
歴代の優勝、10位のタイム
年 | 優勝 | 男子10位 | 女子優勝 | 女子10位 |
---|---|---|---|---|
2007 | 2:30:55 | 2:40:48 | 2:52:26 | 3:16:56 |
2008 | 2:28:24 | 2:35:38 | 2:43:57 | 3:12:17 |
2009 | 2:25:50 | 2:35:05 | 2:50:42 | 3:15:51 |
2010 | 2:26:41 | 2:39:31 | 2:59:27 | 3:15:02 |
2011 | 2:25:01 | 2:37:21 | 2:58:04 | 3:19:41 |
2012 | 2:27:03 | 2:43:01 | 2:51:52 | 3:21:50 |
2013 | 2:27:56 | 2:39:14 | 2:53:34 | 3:16:34 |
2014 | 2:13:43 | 2:38:08 | 2:48:06 | 3:11:32 |
2014年大会で優勝した川内優輝の2:13:43が大会記録です。
過去30回大会で10分台で走っているランナーは彼以外にいません。
女子は、サブ3で完走できれば入賞は間違いないでしょう。
沖縄は12月でも暑い?次では大会の気象データを見てみましょう。
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