【攻略】NAHAマラソン

過去の大会データ

制限時間は緩いし、楽しい大会であれば完走率は高いはず!?
過去の記録から大会傾向を見てみましょう。

参加者と完走率

開催年申込者出走者倍率完走完走率
200726,28623,4481.1倍15,08064.3%
200830,33326,9731.1倍18,65369.2%
200933,90630,0811.1倍20,86069.3%
201026,42523,4021.1倍16,84572.0%
201127,04223,9881.1倍17,05971.1%
201227,84324,3331.1倍17,65772.6%
201331,17027,6971.1倍19,27569.6%
201429,56826,9051.1倍20,05974.6%

完走率は7割前後と市民マラソン大会にしては低い結果となっています。
実は、参加者の7割は沖縄県民です。沖縄県民にとってNAHAマラソンは、家族総出で、友人同士で、職場や地域の仲間で、赤ちゃんからお年寄りまで沿道に集まり、声をからして応援するお祭りなんだそうです。走る人も走らない人もみんなで参加するお祭り、完走しなくても「なんくるないさ」といった雰囲気が完走率に現れているようです。
また、年々、県外からのまた海外からのリピーターが増えているそうです。

2014年大会の完走者の時間帯を見てみましょう。

2014完走者の時間帯

開催年サブ3サブ4サブ5サブ6サブ7+完走
20141161,8734,76414,5203,837
割合0.6%9.3%24.3%51.8%13.9%

[pieChart width=”500px” title=”2014年完走者割合”]
[‘時間帯’, ‘人数’],
[‘サブ3’, 116],
[‘サブ4’, 1873],
[‘サブ5’, 4764],
[‘サブ6’, 14520],
[‘サブ7+’, 3837]
[/pieChart]
市民マラソン大会の中ではサブ3率がちょっと低い大会のようです。
圧倒的に多いのはサブ6(5時間台)で、約6割をしめています。この人達は、明らかに楽しんで走ってますね(笑)。最低限完走はしておこうというレース運びではないでしょうか。実力的には4時間台で走れるけれど、NAHAマラソンだけは楽しんで走ろうというランナーも多いと聞きます。

一方でトップランナー達はどのような走りをしているのでしょうか。

歴代の優勝、10位のタイム

優勝男子10位女子優勝女子10位
20072:30:552:40:482:52:263:16:56
20082:28:242:35:382:43:573:12:17
20092:25:502:35:052:50:423:15:51
20102:26:412:39:312:59:273:15:02
20112:25:012:37:212:58:043:19:41
20122:27:032:43:012:51:523:21:50
20132:27:562:39:142:53:343:16:34
20142:13:432:38:082:48:063:11:32

優勝、10位タイムの推移

2014年大会で優勝した川内優輝の2:13:43が大会記録です。
過去30回大会で10分台で走っているランナーは彼以外にいません。
女子は、サブ3で完走できれば入賞は間違いないでしょう。

沖縄は12月でも暑い?次では大会の気象データを見てみましょう。