【攻略】奈良マラソン

奈良マラソンの攻略ポイント

・大きなアップダウン3回+小さなアップダウン
・真冬の大会なので防寒対策をしっかり

アップダウン高低差40mを1回と70mを2回越えるコース

まずはコースの標高データを見てみましょう。(コース全体地図はこちらから
奈良マラソン標高データ
累積標高は約350mです。おおよそ10km,20km,30km地点に大きなアップダウンがあります。これをいかに攻略するかが奈良マラソンのポイントになります。その他にも細かなアップダウンがあり、特に後半はアップダウンが続きます。前半から無理なペースで入ると後半苦しむことになるので注意が必要です。

寒さ対策

奈良は盆地です。寒い日には日中の温度が5度まで上がらない事もあります。
どのくらい寒いのか、過去の気象データを見てみましょう。

奈良マラソン 過去の気象データ

日付時刻天候気温(℃)湿度(%)風速(m/s)風向  降水量(mm)平均気温最高気温最低気温
201012月5日9時快晴9.0741.1南南西0.07.716.81.6
12時快晴14.3491.8南南西0.0
201112月11日9時曇り4.9730.3東南東0.05.210.41.1
12時曇り8.6522.2西北西0.0
201212月9日9時曇り3.4691.4西北西0.02.66.90.1
12時曇り6.1423.0西0.0
201312月8日9時晴れ6.8741.80.06.211.11.6
12時晴れ10.1601.5北北東0.0
201412月14日9時晴れ2.7602.00.03.47.30.2
12時晴れ4.6512.7南南西0.0

2014年大会では日中の最高気温が7.3度、スタート9時では2.7度と気温は高くありません。風が吹けば体感温度は0度程度になるので、しっかりとした防寒が必要です。なお、強い風が吹く日は無いようですが、風の向きが定まっていません。

サブ3を目指すような強く走るランナーには寒いぐらいの気温がちょうどいいので、防寒は手袋程度でも大丈夫です。しかし、ほとんどの人はきちんとした防寒対策をしましょう。

できるだけ肌を寒気にさらさないように、帽子、耳当、ネックウォーマー、手袋(濡れた場合の予備を持つ)、ウェインドブレーカー、長タイツなどを使いましょう。走り出すと汗で内部が蒸れてくるので、脱着し易いもの、軽くて透湿機能のものを選ぶようにしましょう。

また、エイドでコップを取るときは、面倒ですが毎回手袋を外してコップを取ったほうが、濡れた手袋で指先を冷やさずにすみます。指先を冷やしてしまうと補給食を取ったり、靴紐のしめ直しなどができなくなるので用心しましょう。
雨の日には高透湿の合羽を着て、防水ソックス、防水手袋を使うのもいいかもしれません。

これだけ見ると奈良マラソンは厳しそうな大会ですね。でも完走率は結構高いんです。次では過去の完走記録を見てみましょう。

大会要項

名称奈良マラソン2015
開催日12月13日(日) 9:00 マラソンスタート
種目マラソン(日本陸上競技連盟公認/AIMS公認)
定員マラソン12,000人
参加料金マラソン 8,200円
大会要項詳細リンクhttp://www.nara-marathon.jp/