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【インタビュー】PTL®完走の秘訣とは?

PTL®2015を完走したチーム「TJAR2014」のリーダー、アマッチさんにインタビューしました

PTL®2015を完走したチーム「TJAR2014」のリーダー、アマッチさんにインタビューをお願いしたところ快く受けていただきました。
ちなみに、アマッチさん、先日のUTMFにも参加されて、苦戦しながら33時間でゴールされています。タフですね!

PTL®2015の完走レポートについてはこちら
http://therun.jp/720

Q.ルートのトレイル率はどの程度でしょうか?また、特徴を教えてください。

A.トレイル率は90%を超えているのではないでしょうか。
特徴は稜線を行くのではなく、峠(コル)を行くことが多いということです。
アップダウンではなくガツンと登って降りるの繰り返しです。
ピークはあまり踏んでいません。
感覚的には昔の生活道をあるいているのかなーと。
また、日本ではバリエーションに入るような不明瞭なトレイルが多く走れないことが多いです。ランナー上がりのトレイルランナーにはかなり厳しいと思います。

Q.水場は十分でしたか?また、水場情報は充実していますか?

A.水情報はほとんどありません。
また水場はかなりすくなかったです。
というのはかなり標高が高いところまで放牧地になっていて、沢水は飲めないと判断したからです。
水場ではチームで5リットルは常に持つように補給していました。
また、天然水なのでレース後半にはボトルの内側に苔が生えてしまい、気分良くありませんでした。

Q.行動計画表は作成されましたか?作成された場合、結果的にどの程度計画に沿って行動できましたか?

A.作成していません。
コースがよくわからないので出たとこ勝負でした。
作成しても、時間のかかり方が登り下りではなく道の明瞭さに依存するので予定通り行動できなかったと思います。

Q.ガーミンGPS端末でナビゲーションされていたようですが、測位しにくい、ズレが大きいなどのトラブルはありましたか?

A.まれにズレはありましたが、特に大きな混乱は一度か二度程度です。

Q.ゴール直前は走られていたようですが、全体を通しての「走り」と「歩き」の割合を教えてください。

A.歩き8~9割走り1~2割でしょうか。

Q.ストーブや調理器具は携帯されましたか?

A.150kmまでは持っていきました。
それ以降は晴天であることと、エイドでお湯をもらえること、軽量化のためにもっていきませんでした。

Q.持っていけばよかったと思った物はありますか?

A.替えのインソール。
インソールがへたってしまったので

Q.今回、利用はなかったようですが、サバイバルブランケットの他にビバーク品は用意されていましたか?

A.サバイバルブランケットは一度山小屋での仮眠時に使用しています。
また、ファイントラックのツェルト2と山と道ミニマリストマット、防寒着として化繊ダウンジャケットを持っていました。

Q.PTLは、小屋泊できる点とデポ数の多い点がTJARよりも楽だと思いますが、全体を通してTJARのハードさを100点とするとPTLの点数はどの程度ですか?

A.昨年度のTJARの天候が悪すぎてあまり比較になりませんが、70点ぐらいでしょうか。
悪天候時はわかりません。
エイドの営業時間を気にしなくていいことと屋根の下で寝寝ること、走らなければならないロード区間の長さの差です。
TJAR2014の完走選手であれば余裕を持って完走できると思います。

うーん、面白いですね。ボトルの底に苔が生えてくるとは、、

美しい風景を眺めながら、1週間かけて旅をするのはとても贅沢で素敵ですね。
もちろん、長い旅路では、過酷な場面も沢山あります。
今年のPTLはわりと天候に恵まれましたが、一昨年は吹雪になっていましたし、アイゼンも必須装備となっています。
完走するのに必要な能力としては、足腰の強さも大事ですが、山における判断力や解決力、また長期行動できる体力が求められるようです。

参加してみたくなりましたか?
いつかはチャレンジしたい夢の大会として目標設定するには良い大会だと思いますよ。

PTL®2015の完走レポートについてはこちら
http://therun.jp/720
2016年の参加要項へのリンクも掲載しています。

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