大会の感動を想起させる記録証
ウェブサイトではすでに東京マラソン2018仕様になっていますが、3月の末に「東京マラソン2017記録証」が届きました。
記録を手にした参加ランナー達は1ヶ月前のあの興奮が再び蘇ってきたのではないでしょうか。記録証には『ナンバー・氏名』『グロスタイム』『種目』『順位』『ネットタイム』『年代別順位』『男女総合順位(グロス)』『男女総合順位(ネット)』『5kmごとのスプリットタイムとラップタイム』『コース地図』が記載されています。
※グロスタイム:号砲が鳴ってからフィニッシュするまでのタイム
※ネットタイム:スタートラインを通過してからフィニッシュするまでのタイム
完走者はフィニッシュ後メダルをもらえ、喜びを感じるのものなのですが、参加者全員が同じものをもらっています。それに対し、この記録証は自分だけの「唯一無二の東京マラソンに参加した証」です。一ヶ月前のお祭りを思い起こさせてくれると同時に、メダルとはまた違った喜びを与えてくれるのがこの記録証なのです。
筆者の記録
『マラソン男子(35歳~39歳)』の筆者は、6時間を少し超えるグロスタイムで、26,257人中20,000位台。年代別では3,638人中3,000位台でした。次参加する時はもっと練習を積んで頑張らなければ……
ラップタイムについては最初の5km、5km~10kmを30分と少しで走り、そこからどんどんペースを落とし35km~40kmは50分以上かかっています。初心者らしさがあらわれていますね(笑)
東京マラソンホームページでも記録が見れるが……
ホームページからでも参加者の記録が見れます(名前を検索すれば誰でも見れます)。
しかし、同じ内容を知ることができても紙の方が参加した実感をあらためて得る事ができます。筆者は記録証が届く前に記録証に書かれてある内容はホームページ上でチェック済みでしたが、記録証が届いた時は、ホームページ上で知った時には感じ得なかった喜びがありました。又、結果を受け止め、「次はもっといいタイムを出す」という気持ちにもさせてくれます。
次こそはサブ5!
筆者の今回の記録を人に伝えると「でも完走しただけですごい」という反応が多くありました。その「でも」って…… 一般的に男子記録の一番のボリュームゾーンである『4時間以上5時間未満』ぐらいで走るのが本当の意味での『ランナー』と呼べるのでしょうか。次こそはそのゾーンに足を踏み入れたいと思います。
東京マラソン2017 マラソン完走者時間別データ
マラソン完走者(Marathon,finishers) 33,974
人数 Persons | 割合 Ratio | 男 Men | 女 Women | |
---|---|---|---|---|
完走記録3時間未満 Marathon finish time: – 2:59:59 | 1,442 | 4.2% | 1,343 | 99 |
完走記録3時間以上4時間未満 Marathon finish time: 3:00:00 – 3:59:59 | 6,680 | 19.7% | 5,651 | 1,029 |
完走記録4時間以上5時間未満 Marathon finish time: 4:00:00 – 4:59:59 | 10,130 | 29.8% | 8,192 | 1,938 |
完走記録5時間以上6時間未満 Marathon finish time: 5:00:00 – 5:59:59 | 9,780 | 28.8% | 7,063 | 2,717 |
完走記録6時間以上7時間以内 Marathon finish time: 6:00:00 – 7:00:00 | 5,942 | 17.5% | 4,029 | 1,913 |
合計 Total | 33,974 | 100% | 26,278 | 7,696 |