高知龍馬マラソンコースとポイント

最大の難所は浦戸大橋、高低差約45mの坂はまさに壁。この橋の上りは左にカーブしておりピークが見えません。なかなか頂上に着かないので凹みます。実は頂上までは800mもの距離があり、ここで頑張りすぎると後半ジワジワ足にきます。

なんとか上りきってもやっと20kmの距離案内、まだ半分以上も。。メンタルもやられます。

下りに入ると展望が開け太平洋を一望。眺めは素晴らしく、気分は爽やかに。しかし、飛ばしてしまうと足にくるのでセーブしましょう。

下りきると、キラキラな海を左に見ながら気持ち良く走れますが、ちょっと長いです。浦戸大橋から見ると分かりますが、随分と先まで続くコースが見えます。

その先の仁淀川河口大橋が2015年からコースに加わっています。全長1,007メートルの橋の上から眺める太平洋のパノラマ、仁淀ブルーの美しさは大会屈指の見どころですが、風あり、高低差ありの終盤の難所です。

橋を過ぎたら折り返し地点ですが、なかなか現れません。すれ違うランナーを見て気持ちは焦ります。まだか、まだか、、、見えた！ようやく折り返し。そして、再び橋へ。行程がわかっているだけに凹みます。

が、折り返してすぐの32kmエイドでは大会の目玉「かつおめし」。場所も場所だけに疲れも酷い。ありがたく頂戴しましょう。ご飯が身にしみます。

そして、ゴールの春野陸上競技場へ向かう高低差約30m、長さにして500mの上り、最後の最後にこの仕打ち、笑ってごまかすしかありません。ここは応援も多いので下手に歩きもできません。もがいて、もがいてゴールしてください。

去年の大会ダイジェストをみるとコースの様子がわかります。
見よ、川内選手だって橋には苦労している

関門

関門は10箇所。キロ10分弱で設定されているので、立ち止まらずに進み続ければゴールできます。2015年大会の完走率は91％でした。