コースと攻略方法

30kmコースのスタート地点と折り返し地点の高度差は約85m。途中アップダウンが多く単調な上り下りというコースではありません。

全体にコース道幅が狭くスタート直後や折り返し地点では、思うように進めず、他のランナーと接触してしまうこともしばしば。途中で前を抜いていくにもストレスを感じます。記録を狙いたいのであればスタート時から前方に位置するようにしましょう。あまり前に並びすぎると後続からの罵倒も容赦なく来るので適切な位置に並びましょう。また、道路の端は凸凹とした場所が多いので足を取られないようにできるだけ道のセンターよりを走った方が足元は安全です。

折り返してしばらくすると渋滞は緩和されわりとスムーズに走れます。23kmすぎには和太鼓隊が応援しています。これがドンドコ腹に響いて気合が入ります。後半は下り基調ですが、上りも細々とあります。特に21ｋｍの軍畑あたりは400m急坂道となり、復路の難所とされています。

後半は思っている以上に足に疲れを感じます。エイドで適切に補給していきたいとことですが、特に前半は混雑しているため補給がうまくいかない場合があります。後半はエイドも若干緩和されますが、食べ物を提供している場所は混雑しています。念のためジェルなどを持参しましょう。

関門と制限時間

30キロの部　制限時間4時間
15キロ関門　2時間5分
20.6キロ関門　2時間45分
25キロ関門3　時間20分

10キロの部　制限時間1時間20分
5.3キロ関門　46分

過去数回雪で中止になっている青梅マラソン、雪がなくとも気温は低く、防寒対策はしっかりとしておきましょう。

過去の気象データ

気温は晴れても日中10度まで上がる日は少ないようです。日陰に入るとヒンヤリ寒さを感じます。しかし、寒いからといって着込みすぎると暑くて走れなくなります。後半汗冷えしないようにここでも着込みすぎに注意です。
上着はインナーとTシャツ2枚か、さらにその上にウィンドブレーカー程度で十分です。