【MOVIE】Trails In Motion- トレイルランの今を伝える映画祭

Trails In Motion について

Trails In Motionは、トレイルランやウルトラディスタンスランニングに関する国際映画ツアーです。毎年、世界各地から作品が寄せられ、その内容は、レースだけでなく、ロングトレイルへの挑戦(FKT)のや、トレイルランニングの旅、トレイルランナーの生き方などを取り上げています。
2015年には石川弘樹さんの「From the trails」が参加しています。

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Trails In Motionは、南アフリカでトレイルランニング雑誌「GO TRAIL」が2013年に立ち上げ、今年で4年目。
映画フェスティバルとして25か国以上で開催され、上映会ではトレイルランナーやアウトドア愛好家が集まり、スポーツのカルチャーやコミュニティを一緒に盛り上げています。また、各地域でこの「Dirty Art」を届けたいと思う熱い主催者に支えられている映画祭です。

2016年「Trails In Motion4」では、エンディランス、個人的発見、冒険、コミュニティ、保護活動など多くの題材が各作品のテーマとなっています。

作品内容

■The Last Time I Heard True Silence(USA・22分)

2005年にイラクから帰還した海兵隊員。任務により難聴と耳鳴りを患った。多くの帰還兵が直面するのと同じように市民生活に戻る難しさを経験する。戦争で失った以上に、帰還兵の友人を自殺で失った後、地元の森を走る事で自分を取り戻していく。その過程を追う。

■This Is Your Day(USA・50分)

100マイルレースを走り切る事は並外れた事でとても困難でしょう。この作品では、100マイルレースで名高いWestern States Endurance Runを走る3人に焦点を当てます。ディフェンディングチャンピオンとしてプレッシャーに直面するエリートランナー、ママさんランナー、中高年ランナー。彼らランナーだけでなく、家族、友人もがレースの一部であり、ボランティアは生命線です。水、補給、厳しい激励、抱擁、罵倒までもが同様に必要で、勝利も挫折も等しくランナーとそれ以外の要素中で生まれるのです。
これは、100マイルレース中の感情の変遷を辿り、肉体の力、意志、人との繋がりの大切さについての普遍的な物語です。

■A Journey To Black Mountain(South Africa・14分)

アメリカのウルトラランナーが南アフリカのトレイルを走りながら、「何故走るか」など自身の内面の発見をしていく物語。

■Shandi Kano/Be Bold(USA・3分)

競技に対するプレッシャー、ボストンマラソンのテロの目撃から立ち直っていく女性ランナーのストーリー。

■Kroger’s Canteen(South Africa・7分)

2014年コロラド州サンホアン山地を舞台にするHard Rock Endurance Runはキリアン・ジョルネの勝利に終った。彼は、レース途中に標高3,990m地点の狭いレッジにあるエイドステーション「クロガーズ・キャンティーン」に立ち止まる。これは、そのエイドステーション、そこに携わる人々、このレース特有のスピリッツについての物語です。

■Nuevos Pasos(France・7分)

スペイン人ランナー、ルイス・アルベルトのUTMB(2015年2位)のチャレンジを追いながら、彼の献身的なランや、冒険をシェアする喜びを感じつつ高いレベルで競う事と、チャレンジに対する興奮が交差する内面を明らかにする。

国内上映

※下記は上映が決定している場所です。他にも各地のストア、イベント会場にて上映される予定です。
※日時については各店舗にお問い合わせください。

  • グリーンハウス八戸
  • 岩手・七時雨マウンテントレイルフェス会場(6月)
  • Wild-1仙台泉
  • アートスポーツ本店(3月23日)
  • さかいやスポーツ(東京)
  • Run Boys! Run Girls!(4月6日、5月11日)
  • カモシカスポーツ横浜(4月9日)
  • ATC Store(富士吉田)
  • Sunday(甲府)
  • Moose名古屋(4月2日)
  • Run Walk Style(大阪)
  • T.Mountain(松山)
  • その他会場

http://www.trailsinmotion.com/
https://www.staticbloom.co.jp/trailsinmotion/