第31回金沢ロードレース2016大会結果 参加者減の要因は?

2016年3月20日(日)に金沢市の石川県西部緑地公園陸上競技場発着コースで開催された第31回金沢ロードレース。心配された雨もレース前には上がり気温は10度前後とマラソン日和に、合計2,486人のランナーが早春の金沢を駆け抜けました。

今年のゲストは冬季五輪スキー・ノルディック複合競技団体金メダリストの荻原健司さんも10kmを完走しています。

コースは、石川県西部緑地公園陸上競技場を発着とした起伏が少なく、また長い直線が多いコースなので、記録が狙いやすいのですが、大会の評判があまりよくないせいか、去年の2015年大会より参加者が1,000人以上も減っています。

そのおかげか、交通規制や駐車場の混雑は去年ほど酷くなく、大会ではムーズに走れたようです。

ただ、あいかわらず道幅の狭いところでは片側を走る車との距離が近くなる場所があり、身の危険を感じている参加者がいます。

金沢マラソンのおかげか沿道の応援も徐々に増えてはいますが、参加者の評価は相変わらず低いまま。エントリー費は(ハーフにしては)安くていいのですが、いろいろと改善しないと来年も参加者が減るかもしれません。

大会要項

名称第31回 金沢ロードレース
開催日2016年03月20日(日)開催  ※雨天決行
種目ハーフ(公認)=18歳以上男女(陸連登録者部門あり)
10キロ=18歳以上男女(同)、高校男子
3キロ=18歳以上男女、高校男女、中学男女
小学男女(4年以上)の3種目20部門
スタートハーフ8時20分、10キロ8時40分、3キロ8時40分
関門ハーフ15.6km関門=1時間45分、10km6.6km関門=45分
定員ハーフ 2000人、10km 1500人、3km 1000人
参加料金ハーフ 3500円
10km 3500円(高校1500円)
3km 3500円 高校1500円 小中学1000円
給水ハーフ 3カ所、10km 1カ所
参加賞Tシャツ
大会要項詳細リンクhttps://www.sportsentry.ne.jp/event/t/63119

コース

金沢ロードコース
金沢ロード高低図

記録証はこちらからダウンロードできます。
http://www.tecnoplan.co.jp/tecnet/result/search.php?id=779

ハーフ総合上位結果上位

順位氏名記録所属
1大橋 秀星1時間6分47秒JR東日本
2早坂 光司1時間7分47秒ジャムコエアロ
3上田 誠斗1時間10分44秒中大同
4大久村 健一1時間12分6秒
5堀 京太郎1時間12分11秒
6大野 秀也1時間12分16秒金沢学院大
7合場 雅志1時間13分26秒金沢大
8北村 優志1時間13分36秒金沢工大
9浜上 貴志1時間13分43秒
10開上 知弘1時間13分59秒

10km総合結果上位

順位氏名記録所属
1徳和 良太32分36秒金沢自衛隊
2悟道 勇輔32分38秒高岡向陵高
3尾田 一翔32分45秒
4小倉 海聖33分7秒富山大学
5幸前 晴彦33分8秒小松工高
6狭間 和也33分31秒金沢自衛隊
7吉田 倫人33分31秒
8楠本 康博33分33秒富山大学AC
9水野 一輝33分33秒金沢医科大学
10宮坂 哲平33分38秒小松工高

ハーフ女子陸連登録結果上位

順位氏名記録
1中澤 翔湖1時間25分16秒
2山田 はな1時間26分46秒
3高橋 貴絵1時間28分49秒
4田中 裕理1時間28分57秒
5山本 果那1時間29分28秒
6林 美里1時間30分36秒
7三味 美帆子1時間31分8秒
8木村 真由美1時間33分16秒
9中野 徳子1時間34分4秒
10吉田 久美子1時間34分11秒

ハーフ部門別1位記録

部門氏名記録
男子陸連登録大橋 秀星1時間6分47秒
女子陸連登録中澤 翔湖1時間25分16秒
男子18~39歳土合 俊行1時間145秒
女子18~39歳小林 千賀子1時間28分6秒
男子40歳以上大久村 健一1時間12分6秒
女子40歳以上川端 有紀1時間36分36秒

10km部門別1位記録

部門氏名記録
男子陸連登録徳和 良太32分36秒
女子陸連登録畝本 紗斗子37 分56秒
男子18~39歳吉田 倫人33分31秒
男子40歳以上中 琢也35分39秒
女子18歳以上直下 典子40分15秒
高校男子悟道 勇輔32分38秒

その他の記録についてはこちらで確認できます
http://www.tecnoplan.co.jp/tecnet/result/search.php?id=779