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榛名湖マラソンの特徴
ずばり言うとこの大会はオススメです。酸いも甘いも備えた、まさにマラソンらしい大会なのです。そのうち大人気大会になってエントリー困難になるでしょう。
ポイントは2つです。
・激しいアップダウン ・高コストパフォーマンス
榛名湖のコース図
激しいアップダウン、だがそれがいい!
榛名湖マラソンの高低図を見ると荒波のようなアップダウンに誰しも怯んでしまいます。実際のメロディーラインの坂を初めて見ると「これを上るのか?」と思わず苦笑い。標高差約78mのアップダウンを含む1周7.8kmを5周回すると、累積標高は583mになります(笑)。日本陸連公認大会の中では、岐阜のいびがわマラソン(累積標高652m)に次ぐを凌ぐ累積標高です。
累積高度が500m越えたら普通のフルマラソンとは別の何か他の種目でもいいような気がします。例えばバーティカルマラソンとか?
同じ陸連公認のフルマラソンを走るにしても、つくばや加古川などのフラットコースで出した記録と榛名湖マラソンで出した記録は比較していいものでしょうか?高度分を完走タイムから減算するとか?
けれども、こういった高度のあるマラソンを最後まで走りきった喜びは走者だけが記憶しておけばいいような気もします。
トレーニングと割り切って参加されている方も多いようです。その気持ちも分かります。
アップダウンの激しいコースについての対処方法は後ほど解説しています。
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