代表選手
男子
井上 大仁 (MHPS) 東京2:08:22
川内 優輝 (埼玉県庁) 福岡国際2:09:11
中本 健太郎 (安川電機) 別大2:09:32
補欠:山本 浩之(コニカミノルタ) 東京2:09:12
女子
安藤 友香 (スズキ浜松AC) 名古屋ウィメンズ2:21:36
重友 梨佐 (天満屋) 大阪国際女子2:24:22
清田 真央 (スズキ浜松AC) 名古屋ウィメンズ2:23:47
補欠:堀江 美里(ノーリツ) 大阪国際女子2:25:44
選考説明・質疑
【#世界陸上 】
引き続き記者との質疑応答をLIVE配信しております🎥https://t.co/0kFtUWhU7c pic.twitter.com/AfqFDYrqVZ— JAAF(日本陸上競技連盟) (@jaaf_official) 2017年3月17日
瀬古:
レースが不安定であったり、PMが機能しない状況においても、レースをコントロールし42.195km走ることがマラソンだと思っている。それが(選考レースで)できた選手を選んだ。
井上:選考レースでタイムが最も良い。レース展開も評価
川内:福岡国際でPMが機能しなかったが、レースをコントロールした。日本人一位も評価
中本:別大で優勝するために主導権を持った走り。山本との比較でマラソンの走る完成度が上だと判断した
山本:記録の点では山本にも劣らず成長しているが、42.195km全体をコントロールする力をこれから望みたい。安藤:文句なしの派遣標準記録突破
重友:大阪女子において前後半大きな落差のない走り、安定感のあるレース展開に成長を感じた
清田:2回目のマラソンで自己記録を更新、先頭から離れても自分の走りをしていた
堀江:大阪女子で検討したがタイムで劣る、今後に期待したい
河野:
男子は中本のレース展開と山本の記録との比較になった。優勝の価値、42.195kmをしっかり走るという点で中本を選んだ。
女子については3名は問題なく選考できた。補員として名古屋3位の桑原も俎上に上がったが
堀江が中盤から仕掛けて自己記録も更新してきた過程を評価した。
- 設楽選手の評価が高かったと思うのですが、選ぶことはできなかったか?
瀬古:選考基準では選ぶことはできない。将来を考えると選びたかった思いはある。まだ若いので機会はあると思う。自分で手繰り寄せるのが大事。実力でオリンピックや世界選手権に出て欲しい
- 駅伝をやってない人たちのが多く選ばれているようですが?
瀬古:駅伝も良いがマラソンを擦り込んで行かないといけない。(マラソン復活に向けて)日本を上げて取り組んでいきたい。
- 川内の魅力は?
瀬古:誰が見ても苦しそう。それでも頑張れる姿、走る姿を若い人に見て欲しい。
- ロンドンメダルの鍵は?
瀬古:世界との開きはあるがチャンスはあると思う。上手く走ればチャンスはあるはず。男子よりも女子のほうが戦える。
- ペースメーカーいないレースの作り方は?
瀬古:ネガティブスプリットという言葉は嫌い。前半と後半の差をいかに縮めるか。小さければ小さいほどいい。女子は男子より戦えるだろう。男子5分の差は大きい。
- 故障などについては?
河野:故障を察知する立場にいたい。現在の医療技術で短期間でも修復は可能。東京五輪へ向けてシミュレーションとして科学的な取り組みもしていきたい。
瀬古:野口さんみたいに隠すのはダメだよ
安藤友香選手のコメント
【#世界陸上 】
安藤友香(スズキ浜松AC)
「積極的に挑戦していくことを1番に走れれば結果は自ずとついてくる。
自分が活躍することで色んな方々にもっとマラソンの魅力を感じてもらいたいし人々に勇気を与えられるような存在になりたい!」https://t.co/0kFtUWhU7c pic.twitter.com/9TR6duKqBb— JAAF(日本陸上競技連盟) (@jaaf_official) 2017年3月17日
代表に選んでいただき、すごく嬉しい。世界でも自分らしい走り、積極的な走りをしたい。
- 夏のレース対策は?
暑さ対策は今後意識して取り組んでいきたい。
- 目標は?
世陸にはPMいないが前半から積極的に勝負していきたい。オリンピックに繋がるレースにしたい。メダルに繋がる走りがしたい
- 世界との差は?
まだまだ世界とは差がある、先日でもついていけなくてまだまだだと感じた。
- 先日(名古屋ウィメンズ)の収穫と課題は?
初マラソンだったが、最初から強気でしっかり勝負できた。後半離されたのは悔しい。粘りができない弱み、気持ちの面を強化したい。
(名古屋ウィメンズ)マラソンは応援がすごかった。走りで人に元気を伝えられるのがマラソンの魅力だと思った。
井上大仁選手のコメント
時事通信より
「自分の走りを評価してもらってうれしく思う。出るからには勝負して、メダル争いをしたい.日本陸上の現状を打破するため、強豪に食らいついて、世界で『すごい』と言われる走りをしたい。どんどん記録や実績を残して、世界と戦える選手になりたい」
川内優輝選手のコメント
「日の丸をつけて責任を感じるとともに、今度こそ結果を残さなければならないという覚悟を新たにしました。『経験』、そして『応援』に、これまで2度の世界選手権で得た「暑熱対策」や「調整不足」を加えることで、自分自身の日本代表挑戦の集大成として、ロンドン世界選手権での『メダル獲得』という期待に応えるために全力を尽くして戦っていきたいと思います」
Look out London, Kawauchi is on his way. @London2017 pic.twitter.com/yMwzQrU5KA
— Japan Running News (@JRNHeadlines) 2017年3月17日
重友梨佐選手のコメント
サンスポより
ロンドンでは5年前の五輪で失速し63位
「同じ場所で走ることに縁を感じる。悔しい思いをした分、しっかりとした走りをしたい。我慢して練習してきて良かった。せっかくのチャンスなので今までよりも楽しんでレースに臨みたい」
世界陸上ロンドン マラソンスケジュール
男子マラソン:8月6日10:55(日本時間6日18時55分)スタート予定
女子マラソン:8月6日14:00(日本時間6日22時00分)スタート予定
コース説明
タワーブリッジ発着。テムズ沿いの直線と鋭角コーナーが続く市街地を交えた10キロコースを4周します。