11月28日(土)に法政大学多摩キャンパス陸上競技場で行われた2015 八王子ロングディスタンスで10000m日本記録がでました。
絶好調の村山ブラザーズの弟、村山紘太がこれまでの記録、高岡寿成が2001年に記録した27:35.09を6秒弱上回る27:29.69で走りました。実に14年ぶりの更新です。
最後の鎧坂とのデッドヒート、ダッシュ勝負を僅差で制しています。すげー!
男子 10000m タイムレース7組 リザルト上位5人
1位 27:22.12 ウィリアム マレル Honda ・埼玉
2位 27:26.92 ジョハナ マイナ 富士通 ・千葉
3位 27:29.69NNR 村山 紘太 旭化成 ・宮崎
4位 27:29.74NNR 鎧坂 哲哉 旭化成 ・宮崎
5位 27:35.54 ジョン マイナ 富士通 ・千葉
村山紘太は、今季5月のゴールデンゲームズinのべおか5000で2位、6月の日本選手権5000で優勝と調子を上げていました。
一方、兄の村山謙太も、11月29日の熊本甲佐10マイル公認ロードレースで僅差2位と活躍しています。
5000m、10000mと今年は若手が日本記録を更新しており、今後も、大迫、鎧坂、設楽兄弟、そして村山兄弟が激しく競いあって記録更新していくでしょう。
ちなみに、10000mの世界記録は26:17.53(ケネニサ・ベケレ エチオピア2005)です。
最近ではイギリスのモハメドファラーがロンドン五輪(26:46.57)、世界陸上北京(27:01.13)で勝っています。
参考までにゴールデンゲームズinのべおか5000m 村山紘太の走りも載せておきます。
こちらもラストが痛快で笑ってしまいますw