「第35回つくばマラソン」大会終了後に行ったアンケート調査結果が発表、有効回答数は1013件。
今回、初めての取り組みとして「ウェーブ(時間差)スタート」を実施。特に混雑する5km地点における5分ごとの通過人数を、一斉スタートだった第34回大会の数値と比較した。
最多通過人数は、第34回大会が2738名、第35回大会が2469名となり、コース上の混雑が緩和されたことがわかった。フルマラソンのランナー数が約2500名拡大している中での人数減少は、ウェーブスタートの効果が大きいと考えられる。
次に、グロスタイムとネットタイムの平均の差を、最も差が大きくなる5時間以降で第34回大会と比較。第34回大会は7分5秒、第35回大会は3分36秒となり、3分以上も縮小された。
アンケート調査では、「ウェーブスタートに満足したか」という問いに対し、58.8%が「とても満足している」と回答。「満足している」33.3%と合計すると、92.1%がウェーブスタートに満足しているという結果になった。
2738名が2469名程度の減少では、ランナーたちの走りやすさの実感が少ないと思われます。
個人的には5kmよりもスタート直後の混雑をどうにかしていただきたいところ。さらに細分化してのウェーブスタートに期待したいです。
PR TIMES参照