オックスファム・トレイルウォーカーとは

オックスファム・トレイルウォーカーは1981年に香港でスタートし、イギリスやオーストラリアなどでも開催されている国際協力イベントです。2015年には世界9カ国で開催されました。

最大の特徴は、個人で参加するのではなく、4人1組のチーム戦です。全行程をスタートからフィニッシュまで4人1組で完歩しないと順位もつきません。

また、各チームは、最低6万円の寄付金集めに挑戦します。集められた寄付金は、オックファム・ジャパンを通して、世界90カ国以上で行われている緊急人道支援活動や長期開発支援、貧困問題に取り組むための調査提言活動に活用されるほか、東北の復興支援にも役立てられます。

イベントには、これまでに世界各国から135,000 人が参加し、 47億円以上の寄付が集められています。日本では2007年から毎年開催され、今年で10年目。2015年まで6,000人以上が参加し、累計4億円を超えるご寄付を集めています。

東北エリアでの開催

2007年～2014年までの開催場所である富士山周辺から、昨年はその舞台を東北・福島に移し、トレイルウォーカーは今年で開催10年目となります。今年も昨年同様に、日本百名山の一つ、福島の「安達太良山」をめぐるエリアでの開催となります。

昨年は東北での初開催ということもあり50ｋｍコースのみでしたが、2016年大会では、100kmカテゴリーを復活させ、50kmと100kmの2カテゴリーで開催されます。また、今年は参加枠を増やし、50kmと100kmで各150チーム、合計300チーム(1,200人)を募集する予定。