アメリカのポートランドで開催されている世界室内選手権。3月18日に行われた男子60m、桐生祥秀選手(東洋大)は6秒56の自己ベストを出したものの、1組3着に終わり、0秒01差で全体9位となり決勝には進めませんでした。
「(準決勝は)何も考えずに走りました。でも2着の選手が見えませんでした。ファイナルを目標にしていたので悔しいです。(2週間後のテキサスリレー100mに向けて)それまでに課題の中盤以降の走りを鍛え直したい。」
【#世界室内】
大会2日目。男子60mに桐生祥秀選手、女子走幅跳に甲斐好美選手が出場。
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女子走り幅跳びでは、甲斐好美選手(VOLVER)が3回ともファールとなり記録なしで終わっています。
「うまくひっかかればファイナルにいけたかなという手応えを感じました。とても楽しい大会でした。トップ選手の動きを間近で見て、自分も世界で戦えるんじゃないかなと感じられたのが一番の収穫です。」
予選7組4コースを走る桐生祥秀選手
準決勝の結果
男子60m結果と決勝の様子
1.Trayvon BROMELL USA 6.47
2.Asafa POWELL JAM 6.50
3.Ramon GITTENS BAR 6.51
4.Zhenye XIE CHN 6.53
5.Bingtian SU CHN 6.54
6.Mike RODGERS USA 6.54
7.Marvin BRACY USA 6.56
8.Kim COLLINS SKN 6.56
準決勝でジャマイカのアサファ・パウエルが6秒44のWorld Leading(今季世界最高記録)を出すも、決勝ではアメリカのトライボン・ブロメルが勝っています。
決勝の様子 Trayvon Bromell Wins 60m Finals IAAF World Indoor Championships Portland 2016