1991年に間寛平さんのスパルタスロン練習会としてスタートしたチャレンジ富士五湖。今年で26回目となり、13人だった第1回から今では4,000人を超え、日本一のウルトラランナーが集う大会となっています。
大会中、富士山がいろいろなところから見え、湖畔の桜にはまだ花が残っており、桜と富士山と湖が重なり日本は良い国だなとしみじみ感じます。
熊本地震 義援金
22日に益城町への義援金について発表がありました。
義援金額の内容は下記の通りです。
- 今大会でランナーの皆様が走行した総距離数(km)×1円の合計金額
- 大会会場での募金活動にて集まった金額
当日の天気予報
4月24日の富士吉田の天気予報は曇。降水確率は40%。なんとか天気はもつようです。富士山拝めるといいですね。
装備は防寒対策も
24日の最低気温は7度の予報。早朝のフジ北麓公園付近では5度前後まで下がると思われます。風が出るとさらに寒く。ウィンドブレーカーやアームウォーマー、手袋、帽子などで防寒しましょう。日中は日が出れば暑くなりますが、夕方の気温落ち込みは早く、また天候が変化しやすいので装備品はデポ袋へ戻さないで、いつでも気温の変化に対応できるようにしておきましょう。
コースポイント
コースのポイントは何と言ってもフジ北麓公園へ至る登りです。以前は最後だけ登ればよかったのですが、25回大会にコース変更してからは序盤と最後と2回登るようになっています。
最後の登りは距離にして約7km、高低差200mほど。徐々に傾斜がきつくなり、最終盤に2kmで100mほどの登りがきます。疲労もありそれまで走ってきた強者も思わず歩いてしまう場所です。初めて登ると、最後に壁かよ!と突っ込まずにはいられない激坂。富士山ってやっぱり凄いな、ウルトラって凄いなと感心せずにはいられません。
最後の7kmを全部歩いてしまうと優に2時間はかかるので、ギリギリ完走目標の方は、最後は時間がかかることを考慮してペース配分しておきましょう。
携帯食を持つ
エイドは4〜5km毎です。後半にはうどんなどの食事もありますが、全体的に給食は充実していないため携帯食を多めに持参しましょう。デポバッグにも食べなくともお守りとして詰めておいたほうがいいです。
ゲストランナー
今年のゲストランナーはワイナイナ選手。筆者が以前富士五湖を走った際に信号待ちしているとワイナイナ選手がやってきて握手してもらったのを覚えています。軽快だったので、楽勝?と聞くと、キツイね!富士五湖キツイ!と笑顔で応えてくれました。信号が青になり勢いよく飛び出したので、しばらくついて行ったのですが100mも追走できませんでした(笑)。
大会記録
5LAKESの部については、107km、117km、112km、118kmと距離が細々変わっているため比較できないのですが、117kmを唯一8時間台で完走している神宮浩之さんの記録、8時間55分(2006)が一つの目安になるかと思います。なお、神宮浩之さんは、5LAKESの部で2005年から2013年まで実に9連覇(!)しています。100kmは能城秀雄さんの7時間17分(2005)が大会記録です。
大会要項
名称 | 第26回チャレンジ富士五湖 |
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開催日 | 2016年4月24日(日) |
118km | 定員:1000人 参加費:19000円 制限時間:15時間 関門:あり スタート:4:00 |
100km | 定員:2000人 参加費:18000円 制限時間:14時間 関門:あり スタート:4:30から15分毎のウェーブスタート |
71km | 定員:1000人 参加費:14000円 制限時間:11時間 関門:あり スタート:7:00 |
給水 | 4~5km毎 |
距離表示 | 2.5km毎 |
荷物預かり | あり(貴重品を除く) |
受付 | なし(事前送付) |
参加賞 | あり |
大会要項詳細 | http://www.r-wellness.com/fuji5/index.html |