日本陸上競技連盟では、各種大会・イベント等において、熊本地震復興支援のための募金活動をアスリート委員会が中心となって実施する。
集まった募金は、日本赤十字社 「平成28年熊本地震災害義援金」を通じ、被災者・被災地の援助・復興の資金などに使われます。
実施大会
- 兵庫リレーカーニバル(4/23・24)
- 織田記念陸上(4/29)
- 和歌山選抜陸上(4/30・5/1)
- 静岡国際陸上(5/3)
- セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎(5/8)
- その他
アスリート委員会代表 髙平慎士選手コメント
2016年4月14日
熊本県熊本地方を震源とする熊本地震が発生しました。
一週間以上経った今もまだ揺れは続いていて、多くの人々に不安や恐怖をもたらしています。
避難所や車での生活を強いられている方、大切な人や大切な物を失ってしまった方も数多くいらっしゃると報道されています。平穏な生活の中に突如として襲ってきた地震の恐怖は、私たちには計り知れません。
そんな困難の中で、前を向いて頑張っている人がたくさんいらっしゃるのも事実です。
現地では、まだまだ先の見えない状況が続いているとは思いますが、私たちアスリート委員会はアスリートがパフォーマンスで勇気や希望を与えることはもちろんのこと、アスリートの力で何か支援できる活動ができるのではないかと考え、そのはじめとして今年度に開催される日本グランプリシリーズ(兵庫・和歌山・広島・静岡)とセイコーゴールデングランプリ川崎にて募金活動を行うことにいたしました。
スポーツの力でどれほど支援の輪が広がるかはわかりませんができる限りの協力をしていきたいと思います。
会場に足を運んでいただける皆さんにも、陸上競技を通して協力して頂ければ幸いです。最後に、一日も早い復興と熊本地震で亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
公益財団法人日本陸上競技連盟
アスリート委員会
代表 高平 慎士