27日パリで開催されたダイヤモンドリーグ第12戦。女子3000m障害でリオデジャネイロ五輪金メダルのルース・ジェベト(19)が世界新記録8分52秒78で優勝しています。
ジェベトは12日前にリオ五輪で唯一8分台の8分59秒75をマークし金メダリストになったばかり。
ダイヤモンドリーグ大会前会見では、記録更新を否定していた彼女ですが、ペースが予定よりも速く結果として世界記録が出たようです。従来の記録、ロシアのグルナラ・サミトワガルキナ(ロシア)が北京五輪で記録した8分58秒81を6秒以上更新しています。
ジェベトのコメント
「私はとても幸せです。世界記録に何度も挑戦してきました。今日、こんな記録が出ることは期待していませんでしたが、周りに喚起されて良い感じで走れました。これで、今シーズは終わりです。」
ケニア出身のジェベトは19歳。バーレーンに国籍変更しています。