田沢湖マラソン2016結果

例年、酷暑か雨天のコンディションと荒れることが多い田沢湖マラソンですが、今年は曇りで走りやすい天候でした。

9月18日の気象データ
時刻天候気温湿度風向風速
10:00くもり20.587西0.7
11:00くもり21.281.4西0.3
12:00くもり22.370.4北西0.8
13:00くもり23.872.3北西0.8
14:00くもり23.475西0.5

参加者は全種目合わせて5017人。フル1247人、20キロ1694人、10キロ1431人、ペアマラソン645人。フルの完走者は1007人。完走率は80%でした。
例年フルには1500人ほどが参加していましたが今年は1200人。全体でも去年に比べて1000人以上参加者が減っています。
2015年大会の結果はこちら
ハードコースでシーズン前ということもありフルを走る方は少なめですが、それでもこの減り方はなぜ?
定員を減らしたり、悪い噂などなかっただけに主催者は憂慮しているかもしれません。

カテゴリ別完走者数(フルマラソン)

完走者数も去年に比べ少なく、若い人が減っているのが目立ちます。一方、40代以降はリピーターも多く、このコースを攻略したいと挑戦されている方が多いようです。
田沢湖マラソン2016カテゴリ別完走者数

完走者時間帯(フルマラソン)

今年はサブ2.5が一人もいませんでした。
田沢湖マラソン2016完走者時間帯

2016男子2016女子2016合計2015合計2014合計
サブ2.500011
サブ3411423645
サブ3.51128120140168
サブ422629255250297
サブ4.524025265307281
サブ528243325343340
901106100710771132

カテゴリ別優勝タイム(フルマラソン)

今年は条件のわりに全体的に記録は伸びていません。
田沢湖マラソン2016カテゴリ別優勝タイム

女子フルマラソン結果上位

1鈴木絵里能代市2:55:31陸連登録
2片桐亜子福島県3:18:5029歳以下
3森祐子東京都3:20:2340歳代
4大越麻子岩手県3:21:3950歳代
5堀井美香秋田市3:23:38陸連登録
6松谷恵美神奈川県3:24:34陸連登録
7柴田雪子秋田市3:28:11陸連登録
8佐藤敦子神奈川県3:28:25陸連登録
9佐々木千秋秋田市3:28:4950歳代
10村松香南東京都3:35:5850歳代
11加藤珠恵秋田市3:36:1729歳以下
12小田島照美宮城県3:36:3750歳代
13三浦ゆう子秋田市3:37:4540歳代
14橋本裕美青森県3:38:00陸連登録
15秋田秀子にかほ市3:38:4660歳代
16保坂美穂秋田市3:39:0930歳代
17高橋美紀宮城県3:40:17陸連登録
18佐藤千秋秋田市3:42:1940歳代
19永倉慶子福島県3:43:5730歳代
20池田朋子にかほ市3:44:0740歳代

男子フルマラソン結果上位

1川内鮮輝埼玉県2:32:53陸連登録
2青木純茨城県2:33:4329歳以下
3清原和博神奈川県2:34:33陸連登録
4後藤直之福岡県2:34:39陸連登録
5山本康剛神奈川県2:36:58陸連登録
6堤健至東京都2:44:3140歳代
7井関肇大館市2:45:32陸連登録
8加藤和彦宮城県2:45:3830歳代
9蔭地和成愛知県2:45:4940歳代
10桑津正輝埼玉県2:46:38陸連登録
11青木嘉郎千葉県2:48:02陸連登録
12吉田浩二千葉県2:48:40陸連登録
13三浦高充秋田市2:48:4540歳代
14羽賀隆義山形県2:49:1240歳代
15二方克明五城目町2:49:1940歳代
16金沢潔秋田市2:50:1740歳代
17藤原敏羽後町2:51:15陸連登録
18海津淳東京都2:51:5229歳以下
19髙野周平由利本荘市2:52:07陸連登録
20水沼啓埼玉県2:52:5130歳代
21高橋孝典北秋田市2:53:0030歳代
22原田甲一東京都2:53:04陸連登録
23斎藤良則羽後町2:53:1150歳代
24今井兼人宮城県2:54:06陸連登録
25大滝学茨城県2:54:4540歳代
26原田貴行秋田市2:55:2029歳以下
27今井竜宮城県2:56:03陸連登録
28佐藤俊秋田市2:57:18陸連登録
29篠原直秀千葉県2:57:21陸連登録
30髙橋巧岩手県2:57:4330歳代

田沢湖マラソンの魅力とは

田沢湖マラソンは公認大会ですが、ハードコースで記録が出しにくいことから敬遠され参加者が減っているのかもしれません。

一方、ここでサブ3を出せれば、どこでも記録更新できると奮起しているリピーターや、35kmの激坂をいかに歩かずに攻略するか楽しみにしているランナーもいます。

易きに流れ記録の出やすいフラットコースにしてしまうのは簡単ですが、(簡単ではないかもしれませんが)癖のある、歴史あるコースのままで継続してほしいです。

参加者を増やしたいのであれば、まだまだ伸びる余地がある女性ランナーをもっと誘致すべきでしょう。