由良川沿いの美しい紅葉とのどかな風景を楽しめる素晴らしいコース。
応援は途切れることなくランナーを励まし、福知山マラソンは、地域に根ざした伝統ある市民マラソン大会です。

スタートゴール地点の大きな起伏を除けば小刻みなアップダウンはあるものの、気候条件も良いため記録を狙えるコースです。

大会会場がやや狭いためにスタート前は混雑しています。時間に余裕を持って早めに行動するのがポイントになります。

攻略ポイント

激しいアクセス

大会当日の電車は激混みラッシュ。スタート前からバトルです。
駅から会場へのシャトルバスは数が多く混雑しませんが、大阪からの電車などは走る前に疲れますのでお勧めできません。
また、車は渋滞したり、会場から遠くへ駐車となることもあるのでこちらもおすすめできません。
会場近辺への前泊か、マラソンバスかマラソン列車の利用をお勧めします。

更衣スペースが狭い

体育館の更衣所が狭いため多くの人が更衣スペース外や外で着替えています。また、場所取している人もいるので荷物を置けるスペースが限られています。
荷預けは貴重品のみですが混雑しているので時間がかかります。
更衣→荷預けまで時間に余裕を持って行動しましょう。運営側には改善してほしいポイントです。

トイレ事情

会場の仮設トイレは毎年混雑しています。時間帯によっては小でもかなり並ぶので、余裕を持ってトイレに行きましょう。
少し離れた公園トイレはわりと空いているので、アップがてらそちらを利用したほうがいいでしょう。
三段池公園マップはこちらです。おおよそのトイレの場所を把握しておきましょう。

駐車場近辺にトイレが集まっています。
体育館から一番遠いP1駐車場トイレでも片道約800mです。遠すぎますか？アップにちょうどいい距離です。

スタート後に立ち小便をするマナーの悪いランナーが毎年います。寒くなるとトイレはちかくなるのはわかりますが、配慮して走りましょう。

コースについて

スタートゴール地点の三段池公園が一段高くなっておりその差は約40mです。
スタートは下りなので、勢いをつけるには丁度いい場所です。
最後は、40kmを過ぎてからの上り40mになるのでかなり厳しい場所です。
ここが最難関になりますが、もうここは最後ですし、作戦もなにも通用する場面ではありません。
練習出来ていれば出し切ってゴールできるでしょうし、出来ていなければ歩きが入り後悔のゴールとなります。

大会要項

過去の大会データ

完走率

毎年高い完走率ですが、2012年は雨の影響で若干低くなっています。2013年は台風被害で開催されませんでした。

カテゴリ別優勝タイム

カテゴリは5歳毎に分けられおり細かく確認できます。男子は珍しく80歳以上のカテゴリがあります。

男子

陸連登録者を除けば、おおよそ55歳以下まで2時間50分の横ラインに収まっています。
年代毎にタイムが落ちていくのは当然ですが、55歳以上になるとタイムの落ち方も大きくなります。
ただし80歳代は熱いですね。もちろん参加者は少ないので、記録は大きく変動しています。

女子

女性は、30後半から40代が強いラインになっています。こちらも参加者の少ない70歳以上のカテゴリで変動が大きくなっています。

視覚障害

視覚障害者のトップはサブ３当たり前なんですよ！みなさんご存知でしたか？

気象データ

福知山マラソンは、勤労感謝の日に開催されています。気温は、寒すぎず暑すぎずマラソンに適した気温です。
曇りの日が多く、2012年には雨が降りましたが微量でした。この時期雨が多く降ることは稀です。
朝方は冷えるので、しっかり着込んで会場入りしましょう。