松江でフルマラソン 2018年開催目指す

島根県松江市内を舞台にしたフルマラソンの2018年開催を目指す検討委員会が24日発足し、初会合を開いた。

経路2案に絞りコースを検討することを確認した。

コース2案

国道431号を通り、中海の景色を楽しみながら本庄地区から大根島を抜けるコース

松江城を通り、宍道湖を眺めながら国道431号を出雲市境で折り返し、松江市街地を巡るコース

玉造温泉街を発着点として宍道湖沿いを走るアイデアもあったが、見送った。

開催時期は暑すぎず、降雪の不安も少ない10~12月とし、参加規模を5千~1万人にする方針。

全国でフルマラソンの大会が開かれていないのは島根、福井両県のみ。島根県内では04年まで毎年9月、フルマラソンの玉造毎日マラソンが開かれていたが、暑い時季のため選手の負担を考慮するよう日本陸連の指導を受け、松江玉造ハーフマラソンに変更していた。